※以下は2022年11月17日投稿の記事を当サイトに移行したものです。
スローボートでルアンパバーンに行くため、チェンマイからタイのチェンコーンという国境の街を目指します。
チェンマイからチェンコンまで直行便のバスもあります。
しかし、当日にバスチケットを購入しに行くと、チェンコンへのバスは2日後からしか席が空いてないと言われ、翌日のチェンライ行きバスチケットを購入。
チェンライ観光を数日楽しんで、チェンコンに向かうことに。
バスチケットの購入方法や所要時間などをご紹介します。
チェンライ経由でチェンマイからチェンコンへバス移動
チェンマイ→チェンライ、チェンライ→チェンコンのバス料金と所要時間は以下の通り。
※2022年11月時点の情報です。2024年4月に約2倍になっていると聞きました。
チェンライへ | チェンコンへ | |
料金 | 196B | 70B |
所要時間 | 4時間弱 | 2時間半 |
詳しく説明していきます。
チェンマイからチェンライへ
チケット購入
バスのチケットはチェンマイバスターミナル3入ってすぐ左手のGREEN BUSの窓口で購入。
当日購入、予約共に可能です。
予約には乗車するすべての人のパスポートと、代表者のタイでの電話番号もしくはメールアドレスが必要でした。
ただし、チェンマイからチェンコーンへは本数が少ないようで、私たちは当日のチケットを買うことができず。
チェンコーン行きは2日後からしか空きがなく、チェンライ行きなら翌日の席が確保できたのでそちらを購入。
11月のハイシーズンだったため、どちらも予約で埋まっていたようです。
当日のチケットを買い逃したら
当日チケットが買えなかった私たちは、バスステーション周辺の宿に泊まりました。
利用したのは「ポイデピン」という宿。
オーナーさんの対応がシンプルだけど行き届いていて居心地が良かったです。
チケットを購入できず若干ショックでしたが、いいところに泊まれてラッキーと開き直れました。
バスの様子
予約したのは7時発の便。
購入した時に案内されたプラットフォーム20,21番の辺りでバスを待っていると、発車30分ほど前にバスが到着。
大きな荷物は乗り込む前に下の荷物入れに預けます。(荷物を預けるときに引換券のようなものをチケットにホッチキスで止めてくれましたが、受け取り時の確認はありませんでした。)
大型バスで座り心地も良く、エアコンがよく効いていました。
350mLのお水も1本いただけました。
利用はしませんでしたが後方にトイレもあり。
バスは定刻通りに出発。
肌寒かったので服を一枚羽織って窓の外を眺めているとだんだん眠くなり、ほとんど寝て過ごしました。
大きな揺れなどなく、とても快適なバス旅でした。
所要時間
出発から約2時間後メーカチャーンバスターミナルでトイレ休憩10分があります。
ここでのトイレは一人3バーツ。備え付けトイレットペーパーはなし。
バスターミナルにはドリンクスタンドや売店があり、気分転換になります。
休憩後も順調にドライブは続き、合計4時間弱でチェンライバスターミナル1に到着。
チェンライからチェンコンへ
チケット購入
チェンライを数日観光後、再びチェンライバスターミナル1へ。
乗車して出発後に係の人に70バーツを支払いました。
バスはプラットフォーム6番から8時始発・1時間おきに計9本、9番から7時半始発・1時間おきに計10本と頻繁に出ているようでした。
私たちは12半の便に乗るため余裕を多めに持って11時半にターミナルに到着。
バスは既に待機していて、席は早いもの順に埋まっていきます。
私たちは早めに乗り込みましたが、出発の30分くらい前に席を確保すれば大丈夫だと感じました。
バスの様子
チェンライに到着したときに確認しておいたのですが、チェンライからチェンコンへのチケットは事前購入の必要なし。
小さなローカルバスといった感じで、エアコンなし扇風機あり、窓もドアも全開で運行しています。
大きな荷物は車内後方にまとめて置きます。
座席は一部一人掛け、ほとんどが二人掛け。
若干幅が狭めで、シートも硬いのですが2時間なのでなんとか大丈夫でした。
走る道は舗装されているところばかりですが、上下の揺れがまあまああり寝ていても度々目が覚めます。
ありがたいのがドライバーさんの他に料金回収の係の方がいて、乗客の降車ポイントに気を配ってくれること。
チェンコーンの街まで行くのか、友好橋の近くで降りるのか(今日国境を越える人)などチェンコーン近くになると聞きに来てくれました。
所要時間
12:30の便に乗り、2時間の予定でしたが2時間半かかりました。
遅れた理由はバスが荷物配達の役割もしていることと、途中乗車や途中下車する地元の方の利用。
チェンコーンまでに何度も停車し荷物の積み下ろし、人の乗り降りがあります。
少し退屈に感じましたが、この日はチェンコーンに宿泊予定で特に急がなかったので大丈夫でした。
到着したい時間がある場合は早めの便に乗ることをお勧めします。
おわりに
図らずもチェンライを経由することになりましたが、直行便で行くと6時間ほどかかることを考えるとチェンライに一旦寄り道するのも悪くなかったです。
チェンコーン行きバスを検討中の方の参考になればと思います。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。良い旅を!