寝台3等18時間ティルヴァナンタプラム→バンガロールの旅【インド鉄道旅】
これまでインドで最長6時間の列車旅はとても快適に楽しめましたが、今回はティルヴァナンタプラムからバンガロールへ寝台3等車で18時間移動しました。
その時の様子をご紹介します。
寝台列車3等車で18時間の旅
席の様子
3等車は三段ベッドが向かい合う6人1つのコンパートメントと、通路沿いの二段ベッドで構成されています。
乗車したのは昼の12時で、私は6人コンパートメントの上の寝台、夫はすぐ側の通路沿い上側の寝台へ。
席の配置はSleeperと同じですが、3等車には寝具がついています。
1人につき毛布1枚、シーツ2枚、カバー付き枕1つで、一番上の寝台にまとめて置かれていました。
座席の長さは180cmくらいで、1人に1ヶ所電源コンセント、コンパートメントごとに鏡も一つ。
寝台ごとのカーテンはありません。
乗り込んだ時には乗客はほどんどいなかったのに、少しずつ人が増えていき18時ごろにはほぼ満席状態になりました。
各々のタイミングで寝台に横になるので、早いところは夕方までに全員コンパートメントで横になっているし、21時ごろまで下段寝台に座っているというところもありました。
21時頃になるとコンパートメントごとにあるスイッチで消灯するので、カーテンがなくても眩しさが気になることはありませんでした。
ちなみに車両の前後に洋式と和式のトイレ、流しが一つずつありました。
雰囲気や温度
話し声で賑やかな列車内をイメージしていましたが、会話はあまりなくスマホで見ている動画の音が聞こえてくるくらいでした。
スマホを眺めて暇つぶし、窓の外を眺める、さっさと自分の寝台で横になるという感じで、お互いに干渉しない雰囲気。
座席も他の人のところに勝手に座るような人はおらず、落ち着いた車内でした。(車両や電車を間違える人はいました。)
乗車した日の外の風は暑かったですが、3等車はAC付きなので涼しくさらっとした空気。
むしろ少し寒くて座っている間も毛布を羽織ったり、眠るときはシーツと毛布を重ねて防寒したりしました。
売り子さん
列車の停車中、ティーやコーヒー、サモサ、ヴァダ、バナナフライなどの軽食、チャパティやビリヤニのお弁当を販売する売り子さんが「コーヒー!コーヒー!」など声をかけながら車内を歩いて行きます。
ただし、これがあるのは3−5分ほど停車する駅だけ。
「ixigo」というインドの列車関連のアプリが便利で、運行状況を見るとだいたいどの駅で販売があるかわかりました。
この区間では夜は19時ごろまであったので、ひもじくて困ることはありませんでしたが、水くらいは購入して乗ると良いと思います。
朝は5時ごろからティーの売り子さんが何人か通りましたが、6時過ぎ到着予定だったのでもう少しということで我慢しました。
安全面
この列車は夜中の乗客の出入りはほとんどなく、夜中も1時間に1回くらい乗務員さんが通るため、盗難のリスクは少し下がるように感じました。
同コンパートメントの人たちを見ていると、大きな荷物は下段の座席下に置き、手回り品は寝台に持って行っていました。
私たちは荷物がそばにあった方が安心するので上段ベッドに持って上がり、パックセーフで荷物を固定してできる限り万全の状態に。
荷物のせいで身を屈める姿勢でしたが、夜中は数時間眠ることもできました。
パックセーフまでは必ずしも必要ではないと感じましたが、このおかげでずっと周りを警戒せずに済んだのでよかったです。
おわりに
出発駅への到着は10分ほど遅れがあったため、バンガロールへの到着も遅くなるだろうと思っていたらほぼ定時で到着しました。
乗車中も食べ物や盗難で困ることもなく、ごろごろして過ごしているとあっという間の18時間でした。
また長距離移動で寝台3等車に乗ることがありそうです。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

