チトワンで念願のインドサイを見ることができたので、再びカトマンズへ。
この時(2023年4月中旬)は1時間ほどの渋滞もありました。
山道の多いネパールのバスですが休憩も多く運転も丁寧で嫌いではありませんでしたが、このバスでの渋滞と到着場所の状況が酷かったことは軽いトラウマです。
これらのポイントが今後、徐々に改善されることを願っています!
チトワン→カトマンズ7時間半バス旅【予約・乗車時の様子】
予約
ポカラ→チトワンの時と同様にSwiftという会社のバスにしました。
WhatsAppでのメッセージで簡単予約、バス乗車時に1300ルピー/人をお支払い。
メッセージでは路線・日付・人数・代表者氏名・電話番号を尋ねられ、すぐにSMSで予約内容が送られてきました。
座席は前がすでに埋まっていて4列目(2人横並びの席)に、出発時刻は7:30。
チケットを買いに行く手間が省けて楽でした。
ただしチトワンのWhatsAppアカウントに連絡したところ返信がなかったため、ポカラのアカウントに連絡して予約しました。
乗車当日の様子
バスステーションソウラハ
朝はまだ暑くないので宿からバスステーションまで歩いて向かいました。
トゥクトゥクやタクシーを使っても良いくらいの距離で、送迎のある宿だと便利です。
来た時には広い空き地のように見えたバスステーション。
小さなカフェや売店(品数は少なそう)。
無料のトイレもありました。
7時の時点でバスがすでに到着。
ゆったりとした2+1列シートに、すでに一人1本のお水が用意してあります。
バスにはトイレが付いていないのでトイレを済ませ、荷物を預けて席について出発を待ちます。
ほぼ予定通りにバスは出発しました。
トイレ休憩
出発して約1時間後(8:36)に1回目の休憩、10分のトイレ休憩へ。
ここまでの道は幅が広めで多少の揺れはありますが辛くはありませんでした。
ここはしっかり目のカフェのトイレで、朝食休憩を待てずにご飯をとる人もいました。
朝食休憩
トイレ休憩から約1時間半後(10:20)、20分の朝食休憩です。
トイレ休憩以降は少しクネクネした道になりますが、次の休憩を希望に頑張ってきました。
その希望の朝食休憩場所はカトマンズ→ポカラの時にも朝食休憩に立ち寄った場所。
中に入ると売店、その先にはトイレと広々したテラス席があり川を見ながら休憩することができます。
私たちはバスでの長距離移動時はあまり食べたくないので食事はパスし、トイレに行って川を眺めて休憩しました。
昼食休憩
朝食休憩から約2時間後(12:41)、30分の昼食休憩です。
カトマンズまではあと20kmほど、もう少しなのでそのまま向かって欲しい気持ちもありますが休憩してリフレッシュ。
山道が続きますが「あと1時間ほどの辛抱」と思っていたら、ここからが苦しい戦いでした。
渋滞そして到着
最後の休憩から出発して20分ほど走ったところで、バスがほとんど進まなくなりました。
もうすぐ着きそうというところでの渋滞は応えます。
曲がりくねった山道のため先が全く見えないのもストレスでした。
1時間ほど掛かって渋滞を抜け、ぐんぐんカトマンズへ近づいていったのですが降車場所も一癖あり。
15時ごろタメル地区から見て北東部、中心地まで2kmほどあるところで降ろされたのですが、タクシー運転手による激しい客引き+子どもやその母親による物乞い(ボディタッチあり)。
スマホでタクシーアプリを開く隙もないほどで、逃げるようにその場を離れましたがどっと疲れました。
なぜこんな場所で降ろされたのか…。
終わりに
ネパールでカトマンズ→ポカラ、ポカラ→チトワン、チトワン→カトマンズとバスを3本乗りましたが、このバスだけヘトヘトに疲れました。
今回渋滞した箇所や降車場所が整備されるまで、西の方からカトマンズへ向かうバスは覚悟が必要かもしれません。
ちなみに、疲れ切った私たちはホテルに荷物を置いてすぐ日本食レストランに駆け込みました。
こんな時に日本の味は本当に沁みます。
日本食レストラン「Nagomi Japanese Restaurant」ほっとする和食の味に、店内内装も日本の定食屋のよう。
カトマンズで日本の味が恋しくなったら足を運んでみてください。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。