タイの激辛に見舞われる
ワクチン5種接種の翌日は、ただの疲れの時とは違う重だるさが頭や身体に感じられた。
ヤワラート中華街を散策しているとローカルっぽい店先にミシュランの印を見つけて入店すると洞窟みたいな(!?)店内の一席に案内され、豚骨ベースの麺料理を食べたり。
宿近くを歩いて気になったマーケットでパッタイを食べたり。
活動したい気持ちを抑えて飲食以外の活動は控えめにして、休むのをメインにして過ごした。
その翌日、身体のだるさが少し軽くなったので朝からバスに乗ってルンピニー公園のフードコートへ!
これまで2度バンコクに来ていてその度に逃していた場所にやっと来られた。
公園でランニングなどの運動を済ませた人たちが朝食を取りに来ているようだった。
タイには珍しいおいしそうなクロワッサンとタイ飯の定番カオマンガイをゲットして空いているテーブルに着く。
2種類のタレのうち特に気に入ったピリ辛のたれをたっぷりかけて今回の旅で初のカオマンガイを頬張る。

公園には人のほかに猫やミズオオトカゲがいて、それぞれが自分のペースでゆったりと過ごしている。
朝の爽やかな雰囲気と緑に囲まれてカオマンガイを食べるこの時間を味わっていた。
こういう油断しているときに事件は起きる。
スネークファームの帰りに買ったオズモポケットをお皿の向こうに設置して様子を動画にも納めていた。
そのオズモが少しずつバランスを失い傾いていき、タレが入ったカップに突っ込むように倒れていった。
…!!!!
何かが倒れる音でやっと異変に気づいて慌ててタレカップからオズモを救出し、持っていたウェットティッシュでできるだけ綺麗にする。
カメラは無事だったがほんのりタイの香りがついた。
驚きの余韻を感じつつ食べたクロワッサンは食感もバターの香りもよく朝ごはんに満足したら散策へ。
途中で珈琲を飲んだり、ショップに入ったりしているとプロムポンまで歩いて来ていた。
時間は昼前になっていたので”イムちゃん”という屋台に入って美味しそうなものをいくつか頼む。
食べたかったソムタム、麵好き夫チョイスの炒め麺、クリスピーポーク、水で合計260Baht。
日本人も含めて観光客が多いエリアなので店名の看板やメニューにタイ語・英語・日本語での表記がある。
解読に一切困らない日本語があるということに少しほっとしながら待っていると料理がそろってきた。
青パパイヤサラダのソムタムは酸味と辛みの刺激がクセになるし、クリスピーポークも安定感のある美味しさ。
問題は炒め麺、ソムタムの比ではないほど辛かった。

辛い物がそれほど苦手でないわたしも尋常じゃない辛さにぱくぱく食べ進めることができない。
「こんな辛いと思わんかった!!」
これほど辛い物を食べる経験もないので、つらいはずなのに何だか面白くなってくる。
強烈な辛みのグリーンペッパー以外をなんとか完食。タイ料理には激辛が潜んでいるということを再認識させられた。
辛みでなかなか止まらない汗と赤くはれた唇でエムクオーティエのデザートショップへ。

甘くて冷たくて生き返る。涼しいショッピングモール内で一休み。
午前中の間にいろいろあったのでここからはご褒美モード。
フットマッサージを受け、夕飯はバーガーキング(絶対辛くない)で済ませ、宿に帰る。
緩急の激しい一日だった。

