ヘロヘロだろうとまち歩き
ワクチン接種によるだるさが抜けてきたと思ったら腹痛と腰痛がじわじわとやってきた。
腹痛の方は何か食べ物によるものではなさそうで、何かを飲み食いする度にお腹が痛くなりトイレに行くのを繰り返す状態が数日続いている。
腰痛は初日からじわじわと感じていおり、だんだんと悪化して15分歩くと結構つらい状態にまでなっていた。
重い荷物を背負っての徒歩移動に慣れていないせいだと思う。
腰をカバーするためにお腹に力を入れようにも腰痛と腹痛が同時にきているときは堪らない。
そんな状態でも街歩きは辞められず、出かけた先で嬉しくなる発見がいくつもあった。
そういった出来事の中から3つ振り返る。

一つ目は、美味しいパッタイは本当に美味しいという発見。
屋台で食べたパッタイの多くは食べ物全体がべったりと甘辛ソース味をしているように感じた。
屋台で食べるということが楽しいのでそれはそれで良いのだけど、「美味しい」パッタイがどんなものか気になった。
カオサンの近くに”パッタイ ファイ タル”というお店を見つけて行ってみる。
屋台価格の倍はする100Bahtのパッタイは食材それぞれの味や香り、食感がして夢中になるおいしさ。
普段は屋台のパッタイでいいけど、たまには違うこともしてみようと思った体験だった。

二つ目は、ただ歩き回って見つける風景。
ぐるぐるの電線、あちこちで寛いでいる猫、おうちの玄関などを見ながらたくさんさまよい歩いた。
観光地というより人々の生活圏なのであまり不審な印象を与えないように、いろいろ見ながらもさっさと歩く。
稀に犬に吠えられることもありドキドキした。
バスでの移動は安いし楽だし窓から見る景色や車内の様子も面白い。
だけど時間と暇はたくさんあるので、体調の許す限り歩いてまちの景色を楽しんだ。

三つ目は、新しいごはんとの出会い。
数日間バンコクにいる間にカオマンガイ、ガパオライス、パッタイなどを何度も食べ、タイらしい味付け以外のものを食べたくなってきていた。
歩き回って探検するばかりも疲れてしまうので、宿でぼーっとしながらグーグルマップで近辺の情報収集。
手あたり次第に店名タップ→料理写真チェックを繰り返しているうちに、宿から1㎞程のところに気になるお店を見つけて早速向かう。
“プラチャック ローストダック”という中華料理店。
いつも宿から街の中心方向にでかけていたので、近いのに反対側のエリアは未開拓だった。
店について席に着き、ローストダックの乗ったご飯を注文。
運ばれてきた料理は八角など中華風のスパイスの香りがふわっとして甘じょっぱいタレ、皮はパリッと中はしっとりの肉、お米が合う!
ごはん探し大成功。
こんなことをして過ごしているうちに次の場所に向かう日が近づいてきた。
バンコクではワクチン接種をして体調を整えて移動に備えるつもりだった。
大きな目的(ワクチン)は達成したので依然として腹痛と腰痛は続くがなんとかなる精神、マイペンライの気持ちで進む。

